こんばんは、青木です。
面白い記事を見つけました。
(面白いというか共感に近いですが)
【仕事に必要なのはモチベーションではなく、プロ意識である】
http://blog.tinect.jp/?p=14310
この”プロ意識”って感覚を持っていると
感情に”波”がない(起こりにくい)ので、
常にパフォーマンスのクオリティが
一定以上になります。
逆に、モチベーションの力を使っていると
気分に左右されてしまい、
パフォーマンスの質が安定しません。
そもそも、
「モチベーションを上げる」
という表現があるってことは、
モチベーションが上がっていない状態が
”通常”なわけです。
つまり、モチベーションが上がっている状態は”非常(異常)”ということになります。
非常な状態は、不安定な状態ですので、
無意識に安定な状態に戻そうとします。
(人間はそもそも不安定な状態を嫌います)
この働きは、
体温が上がったら汗をかいたりして
平熱に戻そうとする機能と同じで、
人間が本来持ち合わせている機能です。
(恒常性とかホメオスタシスといいます)
要するに、モチベーションは上がれば
その後に下がるのは自然の摂理なわけです。
意思の強さとかそういう問題ではなくて、
下がるのは至って”普通”のことなんです。
ということは、極端に言えば、
「モチベーションを下げる為に上げている」
とも言えます。
違和感があると思いますが、
上がったら下がるので、
客観的な事実だけを見れば
こういうことになります。
一旦馬力でやり切って終わるなら、
それでもいいかもしれません。
(1~2日という単位です)
しかし、継続的に取り組む必要があるのであれば、
モチベーションを上げると失敗します。
「昨日はあんなにやる気があったのになー」
って感じです。
数日経てば、やる気があったことすら忘れます。
ですので、必要なのは
モチベーションを上げることではなくて、
「意識を変える」ことです。
モチベーションというのは
イメージとしては「波」ですが、
意識は「基準の高さ」です。
意識が高い状態というのは、
波打っていません。
先日お会いしたメルマガ読者の方が、
「本業より稼ごうと思っているので、
それくらい(の行動するのは)普通です」
と仰っていました。
どういう流れでこの言葉が
出てきたのかは忘れましたが、
こういう言葉が自然に出てくるってことは、
特別「頑張っている」意識はないと思います。
僕も昔、睡眠時間を削って
1日1食とかにしてやってる時期があったんですが、
(昼食を食べると昼休み明けが眠気との戦いで
死ぬほどしんどくなるので、
昼食は食べずに寝てました笑)
そのエピソードを人に話すと
「よくそんなに頑張れますね」
って言われました。
でも、僕は「頑張ってる」感覚は一切ありません。
むしろ頑張ってると思っていたら
そんな状態を継続できなかったと思います。
それが”普通”だったんです。
客観的に見たら頑張ってるように
見えると思いますが、
当の本人はそんな意識はありません。
これが”プロ”かどうかは分かりませんが、
明らかに”意識”は違ったと思います。
ですので、
モチベーションを上げようとするのではなく、
意識を変えることを意識してみて下さい。
(変な文章になりまりましたが笑)
って言っても、
「どうやって意識を変えるんだよ!」
って感じだと思いますので、
それについては明日話しますね。
最後までお読み頂きありがとうございました!
追伸、
これを書きながら
「最近プロ意識が足りてないんじゃないか?」
って心がざわつきました。
途中から自分の戒めの為に
書いていた感があります。汗
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