BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

家族の為にと頑張っていたはずなのに、なぜか状況が悪化していく

昨日は、
「人生の目的を見つける」
というテーマで話しました。

そもそも、人生の目的を見つけるというのは、
それ自体が目的なわけではなくて、
あくまでも幸せな人生を送るための手段です。

人生の目的→幸せな人生を送ること

目的を果たす手段→人生の目的を見つける

ということですね。(紛らわしい)

とした時に、人生の目的を見つけるというのは、
あくまでも幸せな人生を送るための手段ですので、
必ずしも必要なものではないと考えています。

実際、人生の目的が明確になっていなくても、
我を忘れて夢中になってしまう対象が既にあって、
それに打ち込めているのであれば、
幸福度はかなり高いと思います。

(それは既に人生の目的が見つかっている
とも取れなくはないですが)

ですので、幸せを感じる人生を送るために、
人生の目的(←「ゴール」というニュアンス)を
見つけるというのは必須ではありません。

という前提があった上での話なんですが、
既にそんな忘我できる何かがある人って
実際なかなかいないと思います。

そういう人が多数派なのであれば、
本屋さんに「どう生きるのか?」的な本は
ほとんど並ぶはずがないですからね。

人生の目的に迷いを感じている人は、
(というか人生に迷いを感じている人は)
決して少なくない数の人がいます。

まあでも、幸せな悩みですよね。

誤解を恐れずに言うなら、
この悩みがあるっていうのは
「暇」だからに他なりません。

今日明日をどうやって生きのびるか!?
という切迫した状況に置かれていたら、
そんなこと考える余裕すらないですからね。

「暇」というのは言い過ぎかもしれませんが、
少なくとも「余裕がある」のは事実です。

で、話を戻しますが、
人生の目的を見つけるということの前に、
「自分が何に幸せを感じるか?」
を知ることが極めて大事です。

「自分にとって何が大事なのか?」
という問いと根本的には同じですね。

ここをちゃんと理解できていないと、
人生の選択を壮大にミスります。

なぜかというと、
自分が幸せと感じることを中心に置かないと
世の中で言われる”他人が作り上げた幸せ”を
基準に選択してしまうからです。

そして、その他人が作り出した幸せ像は
自分が幸せと感じることとは
基本的に乖離しています。

お金が分かりやすいので、
お金で例えると、
「たくさん稼いだ方がいい」とかですね。

お金がたくさんあるとリソースが余るので、
それに関しては望ましいとは思いますが、
何を代償にしているかで話は変わってくるので、
たくさん稼ぐことが良いとはいいとは言い切れません。

実際、稼ぐ額は大きくても、
時間がないとか、
人からの信用を失っているとかであれば、
それは人によっては幸せとは言えません。

(後者は万人にとって不幸の道だと思いますが)

優先順位の上位は家族なのに、
家族のことを無視して仕事をしてしまっては、
幸せな道を歩んでいるとは言い難いです。

これは、ほんとに結構ある話なんですが、
家族のためにと思って働いていたのに、
家族よりも仕事を優先して
家族と溝できるってことは人ごとではありません。

主婦の方で家族のためにとBUYMAを始めたのに、
ご主人の理解を得られないまま突っ切って
険悪になるっていうのは少なくありません。

もちろん生きていくために
必要なコストがありますので、
そのバランスをどのように取るのかが
重要になってきますが。

でも、大事なことは、
自分にとって最も大事なことを
最も大事にすることです。

そのためには、まず、
自分にとって何が大事かを知る必要があります。

自分にとって何が大事なのか
理解できていないければ
自分にとって大事なものを
大事にすることはできないからです。

今回は、
「人生の目的を見つける」
というテーマで書いているわけですが、
人生の目的を見つけるためには、まずは、

「自分がどういう時に幸せを感じるのか?」

正しく認識するところが大事なことです。

過去を振り返ると必ずヒントはありますし、
そういう視点を持って日々過ごしていると
ふとした瞬間に、
「ああ、こういう時に幸せだと感じるな」
というポイントがあるはずです。

そういう「自分の幸せを感じどころ」を
いろいろ挙げてみて
共通項をあぶり出してみると、
幸せを感じる人生を生きるための
「人生の目的」が見つかり始めます。

昨日も話したように、
いきなりドンピシャで「究極のゴール」が
見つかることはまずありませんが、
自分の幸せに敏感になって
日々過ごしていると
徐々に大事なことが見えてきます。

「自分にとっての幸せって何なんだー!」
みたいな感じで力む必要はありませんが、
(というよりむしろ力まない方がいい)
「自分はどういう時に幸せだと感じているか?」
ということを頭の片隅にでも
入れてみると普段の景色は少し変わります。

ぜひ試して頂きたいと思います。

 

 

追伸、

途中でも少し触れましたが、
自分が幸せだと感じる時を振り返るのに、
他人が作り出した幸せ像は
一切無視してくださいね。

自分の本音と向き合うのがポイントです。

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