BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

上手くいく人は、自分の取扱説明書を熟知している

今回は、上手く行くための必須条件に関する話です。

上手く行く人は必ずこのポイントを押さえています。

それが何かというと、
「自分の習性を知る」ことです。

自分の習性を知る

自覚的か無自覚的か分かりませんが、
上手くいく人を見ていると、
自分が上手くいく時のパターンを
よく理解している人が多いです。

これは凄く感覚的な話になるので、
感覚的に理解して頂けたらと思いますが、
「自分」には、

・操縦する自分
・操縦される自分

の2人の自分がいます。

実際にいるかどうかはさておき、
いると思うと何かと都合がいいので、
いるという設定で話を進めます。

「操縦する自分」と「操縦される自分」とは?

なんでもイメージしやすいものに
置き換えて頂ければいいんですが、

置き換えの例としては、例えば、

・「車」と「運転手」
・「飛行機」と「パイロット」
・「ガンダム」と「アムロ」
・「エヴァ」と「碇シンジ」

まあ、こんなイメージです。

また、別に乗り物でなくても、

・「パソコン」と「パソコンを操作する人」

というニュアンスでも捉えることもできます。

ここは感覚的に掴んで頂けたら大丈夫なんですが、
要するに、

「操作をしている存在」と
「操作されて動く存在」の2つが、
「自分の中に混在する」と捉えるという話です。

 

で、

例えば、車と運転手の話で進めますが、
車の操作が上手い(思い通りに動かせる)
運転手というのは、
「車をどう操作すれば、どう動くのか?」
という車の特性をよく理解しています。

それはアクセルを踏んだら進むとか、
そんなざっくりとした理解ではなくて、
「これくらい踏み込むと、~~キロぐらい出る」
というもっと細かいものです。

当然、アクセルだけではなくて、
ハンドルの切り方だったり、
あるいはタイヤの状態だったり、
車に対する理解が深ければ、
車を上手く運転することができます。

それと同じように、
自分を上手く動かす人というのは、
「操縦される自分」というのを
ちゃんと理解しています

「こうすれば、こうなる」
ということが理解できているからこそ、
「こういう結果にしたければ、こう扱う」
という逆算ができるわけです。

ただ、操縦される自分は
車と違ってもっとファジー(曖昧)なので、
その理解は簡単ではありません。

ほんとに厄介なところだと思うんですが。

同じように操縦しているつもりでも、
日によって動作が違いますからね。

気分が違ったりとか。

特に、「環境」の影響を受けることも
留意しておく必要があります。

先ほど、車の例を出しましたが、
車が何キロ出るかっていうのは、
環境によっても異なりますよね。

雨や風の具合でも変わりますし、
走行している道が
上っているのか下っているのかでも違います。

そのような環境を踏まえて
アクセルの踏み具合を
調整しなければなりません。

人間も同じように環境の影響を受けます

というか、人間の方がより顕著に
環境の影響を受けるので、
望んだアウトプットを得る為には、
より高度な理解が求められるというわけです。

ここまでは、何となく分かりますでしょうか?

で、問題は、
「どうやって操縦される自分の理解を深めるか?」
です。

操縦される自分を理解する方法とは?

この問いに対する回答はいたってシンプルで、
「自分が、どういう場面でどうだったか?」
を振り返って、パターンを知るしかありません。

「本を読んだらやる気が出るな」とか、

「時間を決めて作業すると集中できるけど、
やれるだけやるってすると集中が続かないな」

というような感じです。

これはざっくりしたパターンですが、
このパターンが分かってくると、
「このタイミングで本を読もう」とか、
「時間を決めて作業に入ろう」とか、
逆算して自分の行動を決めることができます。

このパターンは人によって違うので、
自分で探っていくしかありません。
(同じ人間なので、参考にはできます)

「温かいお茶を飲むとリラックスできる」とか、
「シャワーを浴びるとスッキリする」とか、
自分がノる時のパターンって色々あると思います。

一言で表現するなら、
「自分の取説を作る」ってことですね。

自分の取説がないと、
常に環境に左右されっぱなしになってしまうので、
能動的ではなく受動的な人生になってしまいます。

自分の人生を自らコントロールしていく為には、
自分が上手くいくパターンを理解して、
上手くいくパターンに沿った選択をしていくことが重要です。

合わせて、
上手くいかないパターンを選択しない
ということも大事ですね。

その為にも、自分の取説を作るための
データを集めてみて下さい。

集め方としては、
「上手くいった時はどんな時だったか?」
あるいは
「上手くいかなかった時はどんな時だったか?」
を振り返って、
共通項をあぶり出していくという感じです。

その共通項を知るだけでも、
かなり自分のことが分かるので
ぜひ紙に書き出しながら
振り返ってみて下さい。

自分という乗り物を乗りこなすためには、
自分の特性や習性、パターンを
ちゃんと理解することが必要ですので。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

追伸、

過去のパターンから上手くいったことや
上手くいかなかったことを知りすぎると、
そこから外れた選択が取れなくなって、
過去に縛られてしまう、

という解釈もありますが、
それに関してはまた別の機会に話そうと思います。

 

追々伸、

「操縦される存在」と「操縦する存在」の
例をいくつか挙げましたが、
もっと範囲を広義に捉えると、

・「組織」と「リーダー」

とか、

・「子供」と「親(母親)」
(・「母親」と「子供」)

みたいな感じにも解釈できますね。

これは余談ですが、
そういう切り口でも見れるという
視点として追記しました。

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