BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

エスノさんをストーキングしました

大阪なうです。

昨日は名古屋でBUYMAアカデミアが
あったんですが、懇親会の後移動して、
今日はBUYMAアカデミア in 大阪です。

先日も少し触れましたが、
BUYMAアカデミアはエスノさんが主催する
ワークショップ型コンサルの場で、
参加者が各々作業しながら随時質問して
いくような感じです。

東京、名古屋、大阪でそれぞれ内容が違う
三部セミナーというわけではないので、
どの場所に行こうと自分自身が受けられる
サービスは基本的に同じです。

同じなんですが、
木曜に東京、昨日名古屋で
今日は大阪に参加しています。

家から近い東京会場だけ
参加していればよさそうなものですが、
わざわざ何故そのような行動をとったのか?

理由は簡単で、
僕にとって”格好の勉強場所”だからです。

僕もコンサルをしているので、
実際にコンサルの現場を見れるというのは、
かなり貴重な経験です。

というか、言ったら同業者なんで、
普通はあり得ないことです。

でも(心良く?)参加を許してもらっているので、
その機会を有り難く頂戴しています。

やっぱり上手くいっている人を見るって
何においてもセオリーだと思うんですよね。

ましてや同業で上手くいっている人であれば尚更。

取り入れるかどうかは別にして
「どこに差があるか?」
を考えるきっかけにはなります。

そうすると、
「もっとこうしてみよう」
「こういう部分を変えてみよう」
とか色々アイデアが出てきますし、
自分が全然持っていない視点を
得られることもあります。

もちろん、真似した方がいい部分は
積極的に真似ようと思ってます。

こういうのって実際の現場を見るのが一番です。

言葉のちょっとしたニュアンスだったり、
言葉には表れない部分があったりするので。

なので、テクニックとかノウハウではなくて、
”雰囲気”みたいなものを感じ取ってます。

というのが、現地に足を運んだ理由です。

で、今回エスノさんを見ていて感じたのは、
”距離感が上手い”な、と。

もう少し具体的に表現すると、
個別のハードルの設け方が上手いって感じですね。

本人が超えられる高さでありながら、
でも簡単に超えられるわけでもない
いい具合の高さのハードルを
設定しているように感じました。

たぶん、

「課題は本人が超えるものだし、
本人が自らの力で超えないと
成長には繋がらない」

というのを大事にしているんだと思います。

これはあくまでも、
エスノさんがこういったわけではなくて、
エスノさんを見ていて僕が感じたことですが。

これって、言葉で聞いたら
そりゃそうだよなってことなんですが、
実践するとなると実は結構難しいです。

いや、めちゃくちゃ難しいです。

ベストセラー”嫌われる勇気”で一躍有名になった
アドラー心理学では「課題の介入」と
表現されていますが、相手の課題に介入して
しまっていることって頻繁に起こっています。

なぜなら、一見そっちのが良さそうに
感じるからです。

安易に結果を出そうと思えば、
相手の課題に介入してしまった方が
楽だし、時間もかかりません。

例えば、BUYMAの場合、
人気商品と仕入れ先を伝えれば
ある程度の結果は出ます。

コンサルタントとしても
数字の結果だけを最優先するのであれば、
その方が早いです。

でも、
「それが本当に相手のためになるのか?」
って話です。

仮にその人気商品と仕入れ先で
未来永劫稼げるのであれば
まだいいかもしれませんが、
(そうであっても、正直いいとは思いませんが)
そんなことはまずあり得ないことです。

人気商品と仕入れ先だけ分かったところで、
ほんとに一瞬稼げるだけで、
次の瞬間には稼げなくなります。

そういう意味でいうと、
BUYMAでしか通用しない方法だけを
伝えるのも同じことです。

BUYMAだってこの先いつまで
業績がいいのか分かりません。

時代の変化はとてつなく速いですし、
昨日通用した常識が明日には通用しなく
なってきています。

そして、その変化するスピード自体も
日を追うごとに速くなっています。

ということを踏まえると、
目の前の数字だけをよくする行為は
相手の為になるとは言えません。

かといって、
本人が成長しないと意味ないからって感じで、
突き放しすぎてしまうと(課題を難しくしすぎると)
歩むことすらできなくなってしまいます。

だから、距離感が大事になってきます。

エスノさんは、
この距離感の取り方が上手いわけです。
(やっと話を戻すことができました汗)

ただ、この上手さって、
「こういう人の場合はこう」
みたいに表現できるものではなくて、
経験からくる「なんとなく」なんだと思います。

コンサルを通じて培われたものだと思いますし、
塾で3年以上講師をしていた経験からくるものも
あるんだと思います。

つまり、ある日突然手に入る力ではないな、と。

僕自身、楽をせず経験を重ねて
成長していこうと思いました。笑

 

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