BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

エスノさんとの対談音声を「麻雀」に置き換えてもらいました

今日は、対談音声の感想を頂いたので、
それを紹介したいと思います。

==============
早速2回聞きました。
私にはタイムリーな内容でした。

”ライバル”の意識の仕方です。
ちょっと麻雀と似ていました。

最初はまわりのことなんて見えなくて
自分の手作りでいっぱいいっぱいなんですよね。

運がよければ勝てる。
けど戦ってる相手次第で状況を考慮しないと
コンスタントには勝てない。
==============

いい感じにユニークですね(笑)

麻雀というゲームをかなりざっくりいうと、
自分の”手”を相手より早く作って
先に完成させるゲームです。

※”手”を作るというのは、13+1個の牌(パイ)を
条件に沿った組み合わせにしていくことで、
完成させることを「アガる」と言います。

もう少しゲームの趣向の面でいうと、
「相手にアガられないように邪魔しつつ、
自分の”手”を整えて先にアガる」ゲームです。
(知らない人はなんとなくイメージして下さいね笑)

麻雀は誰かがアガった時点で終了なので、
自分の”手”をいくら整えようが、
相手に先にアガられてしまっては、
得点は0になり、何の意味もありません。
(場合によってはむしろマイナスになります)

で、麻雀は自分の手を作ることだけに
集中しているとライバルに先にアガられてしまいます。

この麻雀のゲーム性をBUYMAに
置き換えてもらったわけです、

自分の”手”を作ることだけを考えるというのは、
見つけた(or 知っている)仕入れ先から
乗せたい利益だけ乗せて出品するという感覚です。

しかし、そうやってライバルを無視していると
ライバルの条件の方が良くなってしまい、
ライバルにアガられて(売れて)しまいます。

ざっくりとこういう話です。

シンプルな置き換えに感じるのですが、
実はこの置き換えて捉える感覚は非常に大事です。

というもの、麻雀だと、
自分の手だけを作るという行為は
勝てる確率が著しく低くなるので
そんな戦略は取らないのに、
BUYMAになった途端、それに近いことを
平気でやってしまったりするからです。

麻雀だったら
「そんな打ち方で勝てるわけないよね」
ってことは分かるのに、

BUYMAでは、その勝てる確率が低い打ち方を
やってしまってるわけです。

しかし、BUYMAが麻雀に重なった瞬間に、
「いやいや、その出品の仕方(打ち方)じゃだめでしょ」
って感じで、自分が取ろうとしている行動の
問題点を自覚できるようになります。

自分のよく知るものに置き換わると
いきなり認識レベルがグッと上がるんです。

なので、麻雀以外でも
自分の得意分野で問題ありません。
(というか、イメージが湧きやすい
よく知っているものの方がいいです)

このように自覚、認識できるというのが、
置き換えのメリットなんですが、
このような置き換え癖をつけると
さらに他の副産物を得られます。

その副産物とは、
置き換えたもの(今回の例でいうと麻雀)の
定石や戦略が逆にBUYMAに使えたりするんです。

また麻雀にはなりますが、
麻雀では相手が欲しいであろう牌を
自分で独占してしまって相手にアガらせない
という戦略があります。
(そんな頻繁にできることではありませんが)

これはBUYMAの戦略でいうところの
「買い占め」に置き換えることができます。

相手を売れないようにしてしまうわけです。

これはあくまでも一例ですが、

「ライバルから売れないようにどうしたらいいか?」

「相手にアガられないようにどうしたらいいか?」

という視点で戦略を考えられたりします。

BUYMAの中だけで戦略が思い浮かべばいいですが、
他のものとイメージを繋げることで
「ああ、こうすればいいかも」ということが
ふと降りてきたりするので、思考の体操だと
思っていろいろ置き換えてみて下さい。

これはBUYMAをやっている時より、
他のことをしている時の方が
思い浮かびやすいと思います!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です