唐突ですが、
「相手の立場になって考える」
という言葉があります。
人間関係を円滑にするために
とても大事な考え方の一つですが、
「相手の立場になって考える」
ことができていたら、
起きなかった問題って記憶の中にも
いくつかあると思います。
特に、人間は余裕がなくなると
相手の立場で考えられずに
「自分本位」になってしまって、
摩擦が生じやすくなります。
自分本位になったもの同士の人間が対峙したら、
それはそれは残念な結果が待ち受けています。笑
お互いが相手に対して、
「もっとこうしてほしい」
と思っているわけなので、
上手くいくはずがありません。
しかし、不思議なもので
自分が相手の立場になって相手のことを考えると
相手も自分のことを考えてくれます。
実践するとなると簡単ではないですが。汗
余裕がない状態でも相手のことを考えられたら、
それは本物だなって思いますが、
なかなかその域に行けないので、
せめて余裕を持つようには心がけています。
時間ギリギリで行動しない、とか。
「相手の立場になって考える」
というのは社会的な生き物である
人間ならでは知恵だと思いますが、
BUYMAにおいても使える考え方です。
今挙げたようなコミュニケーションの
話とは少し視点が異なりますが、
BUYMAにおいて、
「お客さんの立場になって考える」
ということは極めて重要です。
そもそも、
お客さんの立場を考えて活動をしていますか?
結論から言います。
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BUYMAを使ってほしいものを探して下さい
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ほしいものがなければ
適当に見繕った商品でもいいので、
実際にBUYMAの中で探してみて下さい。
スマホユーザーが増えてきているので、
できればスマホアプリやスマホサイトを
使ってみるのが望ましいです。
というか、スマホで見て下さい。
たぶん、バイヤーとして活動していると
パソコンで見る機会がほとんどだと思います。
しかし、それではお客さんの
気持ちは分かりません。
お客さんが使っているであろう端末で
探してこそお客さんの立場がわかってきます。
PC向けのサイトに慣れていると
スマホは商品が探しにくいです。
(スマホに慣れすぎていたら別かもしれませんが)
比較とかもかなりしにくいですし、
PC向けとはかなり使い勝手が違います。
実際に使ってみるからこそ
分かることが必ずあります。
だから、出品した商品のライバルを
探すとかではなく、商品を買うつもりで
BUYMAで商品を探して見て下さい。
そして、お客さんの立場を
さらに想像していきます。
例えば、お客さんは欲しい色はあっても、
色の名前までは分からないかも知れません。
その時のお客さんはどうやって
欲しい色の商品を探すのでしょうか?
もし、ブランド公式のカラー名を
商品コメントに入れるだけだったら、
お客さんの検索結果から
漏れてしまうかもしれません。
ネイビーなのかブルーなのか、
お客さんによって認識が違う可能性もあります。
ついつい
「これでお客さんは見つけてくれるだろう」
と考えてしまいがちですが、
その商品の詳細を知っている自分とお客さんとでは、
その商品に対して持っている情報量が違うので、
認識に必ず差異が生じます。
お客さんの立場になって考えて
その差を埋めて下さい。
そうすれば、出品するときに
何をすべきかは自ずと見えてくるはずです。
あとは、それにどれだけの手間をかけるのかと、
BUYMAのシステム的なところとのバランスです。
そういった話も今後触れていきますが、
まずは「お客さんの立場を考える」ために、
お客さんになりきって商品を探してみて下さい。
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