さてさて、早い方は明日から
GWという感じでしょうか?
僕の前職は車業界でT系だったので、
完全土日休み(月~金は祝日でも出勤)、
大型連休パターンの会社でした。
大体、毎年の傾向として、
土曜から2つ先の日曜までの
9連休が多かったですね。
ただ感覚的には、
連休に入る前が一番嬉しくて
連休を2、3日消化したところ辺りから
気持ちが下がり始めてきて、
後半に突入したらもう出勤日が気になり
もう休みも終わるなーって感じで
気持ちは沈みきってました。笑
だからGWってそれほど
嬉しかった記憶がありません。
そして、今も嬉しくないです。笑
どこ行くにも混むし、
料金は高いし、サービスの質は下がる。
予約が取りづらかったり、
出かけなくても銀行が休みだったり。
何と言ってもBUYMAの反応が薄れる。
全く反応がなくなることはないですが、
昨年、一昨年の実体験としては、
GW中や前後の受注は落ちますね。
旅行などにお金を使うからでしょうか?
まあ、コントロールできないことを
嘆いても仕方いないので
やれることを淡々とやるだけですね。
で、
「コントロールできないこと」
という観点で”BUYMAあるある”なことが
今日のテーマです。
それは、価格競争です。
特に「値下げ」。
BUYMAという特性上、
ライバルがいれば基本的に
ライバルとの兼ね合いで
価格を決めることになります。
もちろん、ライバルを無視して
価格を決めることもできますが、
差別化する要因が何もなければ、
価格が高いと受注確率は下がります。
「最安値じゃないと売れない」
ということはありませんが、
最安値付近の価格帯から圏外の価格では
比較される土俵に上がらない為、
売れることもありません。
スマホだと比較しにくい(だろう)とはいえ、
やはり価格というのは重要な要素です。
高く売りたいというのが本音ですが、
そうもいかないのが現実ですし、
売れるためにはライバルの価格に
合わせていく必要があります。
この時に起こるのが、
「値下げ合戦」です。
ライバルが値段を下げてきたから、
下げないわけにいかない。
そしたら、またライバルが下げる。
そして自分も下げる。
・・・
というエンドレス値下げ合戦が勃発します。
その結果、もともと利益が1万円以上
得られるような商品であっても、
数千円の利益をライバルと
取り合うことになる場合も珍しくありません。
このような商品があると、
僕は「この商品は死んだ」と表現しています。笑
まあ当然といえば当然ですよね。
自分が売りたいように、
ライバルも売りたいわけです。
下げれば下げるほど
利益は目減りしていくので、
切ない気持ちになりますが、
こればっかりは仕方ありません。
そもそも、その原因の一端は
自分にもあるわけですから。
誰もが知ってる売れる商品で、
仕入れが誰にでもできてしまえば
値下げ合戦は簡単に起こってしまいます。
仕入れ先が決まっていれば
買い占めてライバルが販売できなくする
という手段もありますが、
仕入れ先に在庫が膨大にあったり、
購入制限があったりすると
その戦略は取りづらくなります。
買い占めという手段が取れない場合、
残っているのは2つだと考えています。
状況にもよりますが、1つは、
「値下げに付き合わない」ことです。
ライバルが値段を下げるのは
自分が下げているからです。
ですので、自分が下げなければ
ライバルも本当は下げたくないはずなので、
価格をそれ以上下げてはきません。
売れる確率は下がってしまいますが、
それでも利益を目減りさせるよりは
マシという考え方です。
あと、これに一工夫加えるとしたら、
値段を下げずにクーポンを発行するとかです。
この手法は、ライバルがどのくらい
見ているかによりますが、
もし商品一覧でしか確認していなければ、
クーポンを発行していることに気づかないので、
ひっそりと売れることもあります。
お客さんも気づかない可能性があるので、
あくまでも気づいてくれるお客さんが
対象になってしまいますが。
ただ、これはライバルが1人の場合です。
自分以外に2人のライバルがいると
その2者間で値下げをし出すので、
もうどうしようもありません。
これは2つの目の対処法になりますが、
こういう時は「その商品を捨てる」ことです。
値段をどこまでも下げるライバルには
付き合うだけ無駄です。
売れる商品をみすみす手放すのは
心苦しいですが、
ライバルに付き合っていると
イライラしてしまいますし、
そこに時間を割いて
ストレスを溜めるぐらいなら、
他に利益が出る商品を探した方が得策です。
「せっかく見つけた商品を…」
という気持ちになりますが、
BUYMAをやっている以上
仕方がないことですので、
割り切って別の選択をしましょう。
ということで、
値下げ合戦が勃発したときの
対処方法をまとめると、
・ライバルが販売できないように買い占める
・値下げに付き合わない
・その商品は捨てる
ということになります。
他に安く仕入れられる方法があれば
その方が有効ですので、
その線も探って見てくださいね。
今回のはあくまでも、
仕入れ先が同じ場合ですので。
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