BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

リソースを余らせても、投資をしないと意味がない

さて、昨日は、

「リソースを余らせて、
その余らせたリソースを投資に当てる」

という話をしました。

で、いきなりですが、


投資をして得たい「リターン」は何でしょうか?

 

その答えとは、「コストパフォーマンスを上げる」ことです。

いわゆる「コスパ」ですね。

かけたコスト(費用)に対する
パフォーマンスを良くしたいって話です。

(ちなみにこのコストは「お金」だけではなく、
「時間」や「労力」も含んでいます)

ただパフォーマンスを
良くするだけでは不十分なわけです。

”コストに対してパフォーマンスを良くする”
ことが極めて重要です。

一体、なぜか?

それは、投じられるコストが
有限だからに他なりません。

特に【時間】です。

今日は、先にキーワードばかり並べているので、
話が見えにくく感じるかもしれませんが、
具体的な例に置き換えて説明していきます。

まず、パフォーマンスを上げるというのは、
単純に「利益を大きくする」ことに当たります。

つまり、どれだけのコストかけても
利益さえ大きくなればそれで OK なので、
月利 50 万円より月利 100 万円の方が
パフォーマンスは優れていることになります。

それに対して、コストパフォーマンスは、
かけたコストに対してのパフォーマンスが求められます。

例えば、
毎日 5 時間の活動で月利 100 万円なのと、
毎日 2 時間の活動で月利 50 万円だと、
後者の方がコスパが良いことになります。

この場合、時間というコストに対しての
パフォーマンスを見ているので、
時給を計算して比較すると分かります。

毎日 5 時間かけて月利 100 万円の方は、

【100 万円 ÷ ( 5 時間 x 30 日 ) = 6,667 円 / 時間】

となります。

対して、毎日 2 時間かけて月利 50 万円の方は、

【50 万円 ÷ ( 2 時間 x 30 日 ) = 8,333 円 / 時間】

となります。

かけたコスト(時間)に対して
利益が大きくなっているので、
後者の方がコスパは優れているということです。

パフォーマンスだけで見れば、
月利 100 万円の方が優っていますが、
コストパフォーマンスという軸で見ると
このように逆転してしまうというわけです。

人によってそれぞれ
得たいリターンが異なるので、
一概にコスパが良い方が優れている
ということにはならないのですが、

長い目で見た場合には
確実にコスパを上げておく必要があります。

なぜならば、
「コスパを上げるとリソースが余るから」
です。

冒頭の話では、
「リソースを余らせてコスパを上げる」
と言いましたが、
コスパを上げることができると
今度はリソースが余るということが起きます。

( 1 日に使える時間が 3 時間という前提で)
活動時間 3 時間で月利 50 万円だったところから、
活動時間 2 時間で月利 50 万円にできれば
コスパは上がっていることになりますが、
コスパが上がったと同時に
1 時間余ることになりますよね。

この余った 1 時間を
好きなことに使うこともできますし、
この 1 時間を再投資して、
さらにコスパを上げることにも使えます。

つまり、選択の自由が生まれるわけです。

コスパが上がらないと
使える時間は 3 時間のままなので、
選択の自由は生まれません。

もっと突っ込んだ話をすると、
3 時間の活動の中にコスパを上げる為の
時間がなければ、(投資をしていなければ)
リソースが余らないどころか、
得られる月利も減っていくことになります。

その話はまた次回にしようと思いますが、
とりあえず今日伝えたかったことは、

━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
リソースを余らせて、
その余らせたリソースを
コスパを上げるために使う
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━

ということでした。

1 日の活動の中に
コスパを上げる為の時間がどれだけあるのか、
一度振り返って見て下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました!

追伸、

少し前に社会派ブロガー、ちきりんさんの
「自分の時間を取り戻そう」
という本を読みましたが、
今日話した「コスパ(生産性)」に関して
非常に分かりやすく書かれてました。

すぐ読める本なので、
一度読んでみるといいと思います。

 

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