BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

インプットの質を飛躍的に上げる為に知っておくべきこと

昨日は、インプットの質を
別次元に上げるコツとして
「場を作る側の視点に立つ」
という話をしました。

これは、どんな情報に触れるときも同じで、
コンサルを受けるとき、
メルマガや本を読むときなど
あらゆる場面で使えるスタンスです。

そもそも頭に入れておく必要があるのは、
「情報は受け手次第で質が変動する」
ということです。

ごくごく当たり前の話ですが、
情報の伝達は発信者と受信者がいて
初めて成立します。

どちらか一方では、
情報は伝達されません。

で、発信する側が発信した情報と
1ミリと寸分違わず全く同じレベルで
受信者が認識できるなんてことはあり得ません。

情報は伝達される際に、
必ず情報が欠落や誤解が生じます。

で、誤解の方は一旦置いといて、
欠落の方に焦点を絞って話を進めますが、
発信者が100の情報を出したとしても、
受信者によって30をキャッチできる人もいれば、
2ぐらいしかキャッチできない人もいます。

前者は情報を受け取る時点で
70の情報が欠落しているのに対して、
後者は98も欠落させてしまっているということです。

(数字はイメージですが、
基本的に発信者が出している情報量に比べれば
受け取れる数値はかなり少なくなります)

セミナーなど、インプットを
目的としている情報の受信であれば、
当然より多くの情報を
キャッチした方がいいわけです。

としたときに、
発信者がより多くの情報(質が高い情報)を
出せるに越したことはないんですが、
発信者が良い情報を出していたとしても、
受信者のレベルが伴わなかったら
良い情報を得ることはできない、ということです。

「レベルが低い=悪」
と捉えてほしくはないのですが、
情報を受け取るレベルを上げないと
良質な情報を得ることはできない
という認識は確実に必要です。

得てして残念だと感じるのは、
「セミナーに出たけど、良い情報得られなかった」
という人ほど、セミナー講師のせいにして
自分が情報を受け取れていない原因になっている
可能性を1ミリも疑うことがありません。

そういうスタンスで情報を得ようとする限り
いつまで経っても良い情報を得ることはできないのは、
理解できるかと思います。

同じ教室で同じ授業をしていても成績に差が出るのは、
生徒の姿勢がかなり影響しますよね。

と、ここまで情報を受け取る側の
姿勢について書いてきたわけですけど、
正直こういう話って扱いづらいんですよ(笑)

なぜかというと、
僕が情報発信者だからです。

メルマガも書いていますし、
セミナーもやったりしています。

その立場からこのような話をすると、
「情報の良し悪しは受信者次第だから、あとは何とかしてね」
という解釈もできなくはないからです。

もちろん、そのようなことは思っていませんし、
そういうスタンスの発信者は
成長が止まるので長い目で見て上手くいくとも思えません。

情報を発信する側は、
できるだけ質の高い情報を出すように
努めるべき(努めた方が上手くいく)と思いますし、
その情報をできるだけ伝わるように
配慮することも必要だと考えています。

つまり、何が言いたいかというと、
伝達する(される)情報の質を高めようと思ったら、
発信者も受信者もレベル上げて
歩み寄ることが必要だということです。

どちらか一方が頑張ったところで、
質を高めることはできません。

別にこれって、何ら特別な話ではなくて、
人間関係に置き換えても同じですよね。

コミュニケーションというのは、
両者の歩み寄りによってスムーズになりますし、
両者がそれぞれ自分本位なスタンスを
取っていたらコミュニケーションは
円滑にはなりませんし、拗れます。

で、その歩み寄る一つの切り口が、
「場を作る側の視点に立つ」
ということでした。

この意識を習慣化すると
あらゆる情報の質がガラッと変わるので、
ぜひ実践してみて下さい。

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