BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

集中力を最も高めるシンプルな方法とは●●●を意識すること

仕事の処理速度を上げるということで、
昨日は「集中力を高める」って話をしました。

この言葉だけで並べると
ほんと月並みでシンプルな話なんですが、
集中力を高める方法もまたシンプルで、
「意識的に無駄を排除する」ってことでした。

スマホを触らないように電源を切っておくとか、
リサーチの時に横道にそれないようにするとか、
本当に簡単な話です。

しかし、簡単だからといって侮れません。

この世の中は、
集中を乱すもので溢れかえっています。

先に挙げたスマホもそうですし、
YouTube、SNS、インターネット、テレビ、漫画。

漫画には勝てなくても仕方ありません。笑

もちろん、冗談ですが、
ありとあらゆるものが時間を
使わせようと迫っています。

それ自体は悪者でもありませんし、
むしろ人生を充実させてくれるものでもあります。
使い方によってはですが。

しかし、何か集中して取り組むべきものがある中では、
邪魔をする存在ですし、極端に言えば「敵」です。

その点を理解しておかないと、
カウントしづらい細々した時間を
知らず知らずの間に浪費してしまいます。

それを防ぐのが、
「意識的に排除する」ってことでした。

 

で、今日の本題に入りましょう。

「集中力を高める」というテーマからは
続いている内容です。

僕自身が集中力が高まった時を
改めて振り返ってみましたが、
もっとも集中力が高まる時って、
「切羽詰まっている時」です。

残念ながら。笑

何か作業をしていて、その作業が
波に乗ってきた時も集中力は高まりますが、
それって「結果的に集中できた」って感じで
あまり法則性がないので、集中力を
コントロールするには正直扱いづらい方法です。

それ比べると、
「切羽詰まっている」という条件の方が、
コントロールしやすいです。

もちろん、意図的に集中力を高めようと思ったら
切羽詰まらせる必要があるわけですが。

でも、

意図的に切羽詰まらせないでも、
”事実を知るだけで”けっこう切羽詰まったりします。

というのも、
今日の日付を確認するためではなくて、
冷静にカレンダーを見ると
結構時間がないって感覚になったりしませんか?

だからといって、
焦燥感を煽るつもりは一切ないのですが、
よくよく振り返って事実を冷静に見ると、
意外と時間がないことに気づきます。

もう今年も残り68日ですからね。

10月も残り1週間です。

といっても、
今月や今年の残り日数を振り返っても
あまり効果のも知っています。

今月、今年が終わっても来月、来年が訪れて
なぜか時が永遠に続くと
錯覚してしまいがちだからです。

「明日死ぬかのように生きなさい。
永遠に生きるかのように学びなさい」

なんて言葉がありますが、
なかなかリアリティまでは持てませんからね。

リアリティを持てないからこその、
ガンジーのこの言葉に力があるのだと思います。
(カンジーという人物の生き方自体も
少なからず影響していますが)

スティーブ・ジョブズの

「もし今日が最後の日だとしても、
今からやろうとしていたことをするだろうか」と。

「違う」という答えが何日も続くようなら、
ちょっと生き方を見直せということです。

というのも、今この瞬間を
刹那的に生きろということを示唆しています。

週刊少年マガジンに連載されている、
「DAYS(デイズ)」という高校サッカーを
舞台にした漫画があるんですが、

この「DAYS=日々」というのは、
まさに今日と同じ日は二度と来ないから、
「今日、今この瞬間を大切にしろ」って
メッセージが込められています。

(目標を持って一日一日を丁寧に積み重ねた
その先には、凡人でもいつか何者かになれる、
というメッセージも込められています)

(だから「DAYS」ですね)

で、この漫画の中で、
高校サッカー選手権大会の1ヶ月前に部内で
1、2年生対3年生で試合するシーンがあるんですよ。

(高校サッカー選手権大会=いわゆる3年生の最後の試合)

主人公がいる聖蹟高校は、
1、2年生の方が選手層が厚く、
戦力的に見れば3年生を上回ります。

しかし、その試合では、
3年生が圧倒をします。

その理由というのが、
「3年生には、これが最後だという特別な危機感がある」
というものです。

危機感が、鬼気迫る集中力に繋がって、
戦力で劣るのに、試合を圧倒するわけです。

その試合の様子を見て監督は、
「毎年その傾向がある」ということを言っていたので、
現3年生も1、2年生の頃は同じだったとも取れますが、
「終わり」にリアリティを感じるとプレッシャーは増します

その結果、集中力も高まります。

僕も高校野球をやっていたので、
その感覚はものすごく分かりますし、
一方で、その緊張感を持って
1、2年生のうちから練習に取り組めていたら、
とんでもなく成長していただろうなとも思います。

やっぱり、緊張感を持って
毎日の練習に打ち込んでるやつって
それだけ上手くなってましたしね。

そういう存在はほんと稀でしたが。

話を戻しますが、
思っているより時間は残っていないです。

終わりを意識すると
それは簡単に分かると思います。

無理やり自分の緊張感を煽らなくても、
残り時間を可視化すれば、
勝手に緊張感は出てくると思います。

例えば、今から過去3年間の生きかたを
振り返って、そのペースで先3年過ごしたら
3年後はどうなってますか?

冷静に見て、(妄想ではなくて)
「3年後はいい感じ」だとするなら、
過去3年間もきっと濃い日々を
過ごしていたんじゃないかと思います。

しかし、「3年後に良くなってるイメージない」
となるのであれば、
先3年の過ごし方を意識的に変えなければ、
たぶん望む未来はないと思います。

今この瞬間の時間の使い方を振り返れば、
数年後どうなるか、簡単に想像できます。

当然、この3年は微妙だったけど、
ここから3年間は良い感じなる
と希望的観測を抱いているのであれば、
それは妄想で終わります。

未来を作るのは、今の積み重ねなので、
今の時間の使い方が濃くなければ、
未来が良くなるなんてことはあり得ません。

ですので、一日一日を緊張感持って、
(必要以上に緊張する必要はありませんが)
丁寧に濃く過ごすことが
集中力を高めることに繋がりますし、
望む結果を手にする為に
大事なんじゃないかと思います。

ということで、
日々丁寧に積み重ねていきましょう。

 

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