BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAの利益を安定させたければ”依存”しまくった方がいい

BUYMAで稼げる金額を大きくすることを
目標としている人もいると思いますが、
それと同じぐらい安定感を求めている人もいると思います。

「月利50万円とかいかなくてもいいから、
コンスタントに月に30万円を稼げるようになりたい。

できれば、30万円を下回らないようにしたい」

 

このような活動スタイルを目指されているという話は結構聞きます。

 

そこで今日は、安定的に稼げるようになるためには
どうしたらいいかについての話です。

 

モチベーション革命という本を読んでいて
「なるほど」って思ったことがあったので、
今日はその内容から引用して書きたいと思います。

結論からいうと、
「自立は依存しないことではない」
というものです。

依存せずに自分の力で立てることこそが
”自立”だと思っていたので、
率直に「えっ、どういうこと?」って思ったんですが、
この言葉の真意は、
本の引用を読んで頂くのが分かりやすいと思います。

自立とは依存先を増やすこと

 

モチベーション革命より引用します。

(尾原 和啓さん著)

 

「自立とは、依存先を増やすこと」
という言葉は、脳性まひの障害がある
小児科医の熊谷晋一郎さんの言葉です。

彼は東日本大震災の時に
エレベータに乗ることができず、
研修室から逃げ遅れた経験から、

”健常者は階段やはしごによって逃げる
「依存先」が複数あるのに対し、
障害者はエレベーター一択であったこと”

つまり依存先が一つしかないのが
障害者の本質であると思ったといいます。

 

これを読んで純粋に「なるほど」って思いました。

というか、なるほどって思いすぎて
思わず口に出してしまってました。

以前から、「自立と依存」に関して違和感を感じていたのですが、
これを読んでその違和感が解けたからです。

どんな違和感だったのかというと、

===================
自立するってことは他人に依存せずに
自分で立てる力を持つってことだよな。

でも、人間って社会性の生き物で、
”たった一人の力で立つ”って厳密にはありえないし。

じゃあ結局依存からは逃れられないのか…。
===================

なんとなくこんな感じです。

この矛盾というか、感じていた違和感が
「自立とは、依存先を増やすこと」
この一言でスッキリ解消されたというわけです。

依存がリスクとなるのは?

 

別に「依存」が悪いわけではなくって、
依存先が集中するからよくないんだな、と。

熊谷さんの話ではありませんが、
依存先が一点に集中している状態というのは、
極めてリスクが高いです。

その依存先が倒れてしまったら
共倒れから逃れられません。

また、依存先が倒れなくても、
自分が頼れない状況になってしまったら、
自分が倒れることは必至です。

これは何にでも当てはまることだと思います。

例えば、夫婦間でもそうですし、
会社からしか収入がないというのも同じです。

この依存先が一つしかなというのは、
自分が倒れることもそうですが、
それ以上に、恐ろしいことがあります。

というか、僕はこれが嫌で
自分で稼ぎたいと思った面が強いです。

依存先が集中すると、実質的に命を握られる

 

それが何かというと、
「依存できなくなることを恐れて、
 本音を言えなくなること」です。

依存先が1つしかないという状況は、
切られてしまったら終わりなので、
相手の顔色を伺うということが少なからずあります。

正直、僕はありました。

会社員をやっているときは、
残業が嫌でも断りづらいという場面が
何度もありましたし。

思い込みと言えば、思い込みなんですが、
「会社に命を握られている」ので
自分が本当はこうしたいって部分に
蓋をしてしまうわけです。

この感覚が本当に嫌でした。

 

BUYMAにおいて危険な依存とは?

 

当然、BUYMAにおいても
「依存先の一択」状態はリスクが高いです。

かつて、ASOSの倉庫が火災で
商品の配送が滞ったということがありましたが、
ASOSのみで展開していたショッパーは
その間、販売ができないという事態に陥ってしまいます。

そう頻繁に起こることではないかもしれませんが、
起こってしまえばそういうことになってしまうのと、
「実際に起こった」という事実は
考慮しておく必要があると言えます。

また、ASOSに限った話でもありません。

単一の商品に依存してしまっていると
「その商品が売れなくなったら…、」
ということになります。

特定のショップに依存している状態で、、
「そのショップの事情が変わったりしたら…、」
あるいはショップの事情が変わらなくても
「他にそのショップを使う有力な
ショッパーが出てきてしまったら…、」
ということもあると思います。

「特定のブランドだけで利益を出していたら…、」
「特定の買い付けルートだけだったら…、」

そんなことを言い出したらキリがないですが、
リスクはしっかりと把握しておく必要があります。

さらに、話を広げれば、
BUYMAで稼ぐこと自体、
BUYMAとブランドに依存している
解釈できなくもありません。

BUYMAの意向や舵取りの方向、
BUYMAを取り巻く環境が変われば、
当然ショッパーに影響は大きいですし、
取り扱っているブランドの意向によっても
強く影響を受けることになります。

と、不安を煽るようなことばかり
並べてしまいましたが、その状況が
一気に解決するなんてことはありません。

依存先というものは、いきなりは現れないし、
当然すぐに増えることなんてないからです。

BUYMAで安定的に稼ぐためには、依存先を増やす

 

大事なことは、焦って一気に依存先を
増やそうとするのではなく、
依存先を増やすことを視野に入れつつ、
1つ1つ着実に増やしていくことです。

ある商品が売れるようになったのであれば、
その商品と同じブランドで売れる商品はないか?

そのブランドを広げたら、
また別のブランドで展開できないか?

同じ商品を扱うにしても、
単一のショップではなくて
買い付け先を増やすことはできないか?

繰り返しになりますが、
1つ1つ着実に依存先を増やすことが
徐々にリスクを減らすことに繋がります。

最初から多くの依存先を見つけるというよりは、
まず1つ依存先を見つけて、そしてまた次、という感じです。

 

ですので、
「同じ場所にとどまり続けない」
ということも非常に大事なことになってきます。

依存先が一つしかないというのは、
精神衛生上良くないので、
依存先を増やしていくことを
意識してみて下さい。

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