BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

出産祝いで間違いなく喜ばれるアイテムを買ったのに、まさか…

先週末に出産祝いという大義名分を利用して
エスノさん宅にお邪魔してきました。

(僕の勝手な裏テーマは、エスノさんの
子煩悩っぷりを見るのが狙いでした。笑)

今まで親戚、友達含めて
出産祝いをする機会がなかったので、
出産祝いというイベントは
僕個人としてはかなり新鮮でした。

というか、赤ちゃんという存在自体、
かなり新鮮でしたね。

身近に赤ちゃんがいないので、
会う機会が全くないんですよね。

エスノさんのお子さんは、
生後まだ 2 ヶ月経っていなかったんですが、
僕が会った赤ちゃんの中では最年少。

抱っことかもさせて頂いたんですが、
恐る恐るって感じです。

手足ちっちゃ!って思ったり、
足の裏のぷにぷに具合が凄まじかったり、
足の指をグッてやってるのが意外と力強かったり、
赤ちゃんってこんな感じなだなーというのを
リアルに体験させてもらいました。

可愛いですね。

で、

実は今回僕一人で行ってきたわけではなく、
アカデミア生の方と一緒に行ってきました。

遡ること約 3 ヶ月、
当時アカデミアに出ている時に
お子さんが生まれることを知って、
その時いたメンバーで
お祝いしようって話になりました。

メンツとしては、
既婚だけど子供はいない男一人(僕)と、
独身の男が二人( K さんと T さん)。

察しのいい方はこの時点で
どういうことが起こるか
想像できるかもしれませんが、

「出産祝いは何がいいのか分からない」

という問題が浮上します。

誰も経験がないので、
何を使うのか、どういうものが喜ばれるのか、
皆目見当がつきません。

しかも、いわゆるプレゼントと同じで、
何を渡すか伝えずに喜ばせたいみたいな
下心もあって、何が欲しいか
ストレートに聞くこともできません。

当然、いいものであっても
既に持っているものでもダメなわけです。

ベビーカーとか絶対使うんでしょうけど、
二台あってもどうしもうないですから。

まあ、エスノさんに探りを入れたら、
ベビーカーは購入済みでしたし。

ということで、
ここからリサーチが始まります。

とりあえずググってみるわけですが、
そういう記事はあれど、実際何が喜ばれるのか
「ほんとのところ」が見えてきません。

なんと言っても下心があるので、
使ってもらえるものがいいわけです。笑

で、

ここで、幸いにも T さんが周りに聞けそうな
友達がいるということだったので、
聞き込みをしてもらうことにしました。

そして、聞き込んでもらった結果、
どうやら空気清浄機は喜ばれそう
という情報を入手して頂きました。

しかし、空気清浄機は購入済みとのこと。

じゃあ、次の候補ということで
挙がったのが「バウンサー」というものでした。

バウンサーってその時初めて聞いたんですが、
揺れるベビーチェアのことで、
馴染みはないけど使ってみると
かなり使える逸品とのこと。

ということで、出産祝いは
バウンサーで決定となりました。

で、その後も、
エスノさんが買ってしまっているとアレなので、
ちょくちょく探りを入れます。

必要最低限なだけで、
あんまりトリッキーなものは買ってないって
ことでしたし、ヨシヨシと。

あと、もらって嬉しいものとしては、
オムツってことだったので、
移動の途中にあれば買って行こうと思ってました。

で、当日、

最寄り駅について時間があったので、
ドラッグストアに行ったんですが、
意外とオムツって置いてないんですね。

普段買うことが一切ないので
気にもとめていませんでしたし、
ドラッグストアであればどこでも
あるだろうと思っていたんですが、
置いてないところもあるみたいです。

たぶん場所を取るので、
あんまり店舗の面積が広くないところは
置いてないのだろうと。

まあ、メインの品はあるので、
オムツはまた今度にすることにして、
エスノさんと合流してご自宅へ向かいます。

そして、ご自宅に上がらせて頂き、
リビングに荷物を置きつつ、
まずは手洗いということで洗面所を
お借りし、順番に手を洗いました。

僕は最初に手を洗い終えたので、
先にリビングに戻ったんですが、
そこで「んっ?」ってなりました。

「あれは?」

そこである疑問が浮かび、まだ手を洗っている
T さんがいる洗面所に戻ります。

「まだお祝いの品って開けてないですよね?」

「え、まだですよ」

手を洗い終えたばかりの T さんを
リビングに呼び、奥に見えるものを
指さします。

「あれってそうですよね」

「えっ」

「いやいやいやいやいやいや」

「マジすかー」

Amazon で見覚えのあるものが
リビングにあるじゃないですか。

リビングに置いていたお祝いの箱は未開封だし、
手を洗っている間に開けたってこともなさそう。

もちろんイリュージョンで
封を開けずに取り出したわけでもない。

コレだと思って意気揚々と乗り込んだのに、
まさかの購入済みっていう。笑

一瞬めっちゃ変な空気になりました。

こんなことになるなら、
せめてオムツ買っておくんだったと
少し後悔しつつ。

そのあとは開き直ってめっちゃ笑いましたけど。

いやーこんなことってあるんだ
っていうぐらいのことが起こりました。

エスノさんとエスノさんの奥さんと
エスノさんの娘さんに
変な気を使わせることになって
ほんと不謹慎だと思いますけど、
めちゃくちゃ面白い体験でした。笑

そんなにかぶるものがない中で、
色も型も全く同じでしたからね。

役立ててはもらえなかったですけど、
一生忘れないんじゃないかっていうくらいの
インパクトを残したんじゃないかと。

たぶん、あそこにいたメンバーは
「出産祝い」というキーワードで
必ず思い出すような気がします。

で、そこから出産祝い談義に
花を咲かせていたんですが、

バウンサーはどうやら雑誌に載っていて
割とポピュラーなものらしく、
生まれる前から買うことは決定していて、
生後 1 ヶ月もしないうちに
購入されていたみたいです。

それほどのものだったので、
エスノさんとしては「トリッキー」ではなく
「スタンダード」のようでした。

僕らの予備知識がなさすぎて、
何がスタンダードで何がトリッキーなのか、
思い描くものが違うってところが
ボタンの掛け違いでしたね。

バウンサーの使い勝手は良いらしく、
渡す時期の問題だけで、お祝いの品自体は
間違っていなかったんだとみんなで慰めつつ。

泣きそうになっても
バウンサーを揺らしたら
心地好さそうに落ち着きましたし。

あ、泣きそうだったのは、僕の話です…。

とりあえず、訪問したメンバーは
まだ子供はいなんいんですけど、
もし今後子供を授かったら
みんなバウンサー買うんじゃないですかね。

ほんと良さそうでした。

ということで、
出産祝いは「笑い」を提供してきました。

(嘘です。後日別のものを
プレゼントすることにしました)

今回の教訓。

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リサーチは大事
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