今日は、
「行動の推進力を上げる方法」
について話したいと思います。
推進力って普通に使いますし
なんとなく想像がつく言葉なんですけど、
一応ググってみたところ、
「物事を推し進め実行させる力」
と出てきました。
まあなんてことはない、イメージ通りでした。笑
つまり、今日の話は、
「 BUYMA を推し進め実行させる力」
を上げる方法について話すということです。
まとわりくさく始めましたが、
結論からいきましょう。
推進力を上げる方法は、
「迷いを極力減らす」ことです。
BUYMA をやっていると
いろんな場面で迷うことがあると思いますが、
迷いは推進力を著しく低下させます。
迷っている状態というのは、
ベクトル（矢印）がバラバラの方向を
向いてしまっている状態です。
中学の数学でベクトルの足し算が
あったような気がしますが、
方向がバラバラのベクトルを足すと
ベクトルの強さ（矢印の長さ）が小さくなります。
逆に迷いがない状態というのは、
ベクトルが一つの方向を向いている状態です。
同じ方向を向いているベクトルを足し合わせると
ベクトルが小さくなることはなく、
むしろ大きくなります。
イメージの話ですが、
まさにこれと同じことが
行動するときに起こっています。
迷っていると、矢印自体が短くなってしまいます。
進んでいても「勢いがない」って感じです。
これってなかなか問題で、
進む方向自体はあっていても
勢いがないと成果が出ません。
少し前に話しましたが、
「行動量が足りない」というのと同じですね。
どれだけやり方があっていても
行動量自体が足りないと
望むような成果が出ないんです。
逆に、少々方向性がズレていても
勢いがあって行動量が十分だと
なんだかんだ結果が出ます。
もちろん舵取りの方向性が間違ってたら
十分な成果は望めないんですが、
多少のズレであればカバーできてしまいます。
ですので、成果を出すためには推進力が必要なんですが、
その推進力を大きくすることを
阻害してしてしまっているのが「迷い」です。
特に BUYMA をやっていて生じる迷いは、
「今やっていることが合っているんだろうか？」
というものだと思います。
基本は一人で活動することになるので、
行動しても合っているかどうか分からないですからね。
仮にあっていたとしても、
行動の成果が出るまでにはタイムラグがありますし。
僕も経験がありますが、
「やっていることが合っているかどうか分からない」
という迷いはほんと厄介です。
なんなら、それが重なって
BUYMA を一度投げ出してしまってますから。汗
で、「迷いをなくしましょう」という話なんですが、
「迷わず行けよ、行けば分かるさ」って言われても
迷いはそんな簡単に消えないですよね。
それで消える人はそれで問題ないんですが、
迷いって勝手に生まれてきてしまうものなので、
「迷いをなくせ」って言われたところで
なくなるものではありません。
僕はそういう気合いや根性論は嫌いです。
いや、気合いや根性というのも
時として必要だとは思うんですが、
消えないものは消えないですから。
というか、
気合いや根性でなんとかなるなら
そもそも迷いませんからね。
じゃあ、どうやって迷いをなくすのか？
その方法とは、
「やっていることが合っていると
思えるような状況を作り出す」
ことです。
おかしな話なんですが、
「やっていることが合っている」
ことよりも、
「やっていることが合っていると思えている」
ことの方が大事です。
実は、昨日のメルマガで、
「困っていることがあれば質問して下さい」
と言ったのは「迷いを消す」ことに
繋がると思ったからです。
先日、読者の方がメールを下さったんですが、
その内容が正に
「合っているかどうか分からなくて行動ができない」
というものでした。
それで返信をさせて頂いたのですが、
その結果「とりあえず一歩踏み出してみます」
ということを仰られていました。
一歩踏み出しただけでは結果が出ないんですが、
一歩踏み出すことができなければ
永久に望む結果は手に入りません。
ですので、どんな形であれ、
「一歩踏み出す」ということは
非常に大きな一歩だと思います。
ということで、活動していて
「やっていることが合っているんだろうか？」
思うようなことがもしあれば
気軽にメールを頂ければと思います。
もちろんなければ、大丈夫です。笑
力任せに「迷いを消そう」とすると
余計に迷うというどつぼにハマるので、
抱え込まずに吐き出してみて下さいね。
紙に書き出したりして、
文字にして頭の外に出すだけでも
結構すっきりしたりしますので。
迷っていると感じるのであれば、
一度頭の外に出してみましょう。
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