ホリエモンの「多動力」を
さっき読み終えたんですが、
すごく良かったです。
内容が良かったというより、
(内容も良かったんですが)
それより重要だったのは、
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自分の変な思い込み(常識)に気づけた
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ことです。
本を読んでいて、
「なるほどな」共感できることもあれば、
「それはちょっと」と思うこともありました。
ということは、何かしらの自分の常識と
ホリエモンの常識が食い違っていることになります。
見方を変えると僕の中に
”何かしらの常識がある”ってことです。
僕の中に常識がなければ、
「それはちょっと」と思うことすらありません。
書かれている内容が自分の”常識外”だから
「それはちょっと」と感じるわけで、
自分の常識内であれば、
「そりゃそうだよね」で終わりです。
これはどちらかの常識が合っていて
どちらの常識が間違っているとかではなくて、
「自分自身に常識(思い込み)がある」
という事実にまず気づくことが重要です。
というか、生きていれば何かしらの
常識は必ず出来上がっていくので、
「自分にはどんな常識があるか?」
という視点を持ってみると
自分が知らず知らずに作っている
常識が見えてきます。
良くも悪くも、
この常識が自分の行動を制限していきます。
というか、持っている常識で
行動が決まるので、
言ってしまえば持っている常識で
結果が決まります。
つまり、結果を変えたければ
常識を変えなければ無理です。
で、常識を変えようと思ったら
”自分の常識外に触れる”ことです。
逆に、慣れ親しんだ環境の中に居続けると
自分が持っている常識はより強固になっていきます。
囲まれた壁を想像すると分かりやすいですが、
壁の中にいるとその壁はどんどん分厚く、
どんどん高くなって常識外のことを
受け入れられなくなっていきます。
常識を変えられない状態はかなり危険です。
なぜならば、
すでに出来上がっている
常識の中にとどまっていると、
変化もできなければ、
成長もできなくなるからです。
そうなると、当然時代に淘汰されます。
そういう意味でも
ホリエモンの感覚は尖っているので、
自分の常識を疑うきっかけになります。
書かれていることを全て正しいと
思う必要はありませんが、
自分が知らず知らずの間に作ってしまっている
常識の存在を知るためにも
読んでみると面白いと思います。
読みながら、
「そうは言っても…」って感じたら
それは完全に常識によるものです。
1~2時間程度で読める本なので、
ぜひ読んでみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました!
追伸、
ちなみに、常識や思い込みと表現していますが、
「既成概念」「固定観念」と
思ってもらっても大丈夫です。
また、イコールではありませんが、
「セルフイメージ」も思い込みの中に含まれます。
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